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【海外企業訪問 ミャンマー編 Part.1】

2017年3月13日(月)

【Sathapana Bank Plc. MARUHAN JAPAN GROUP  様】

金融機関の海外進出という、今まであまり学ぶ機会のなかった分野のお話を伺いました。

親会社であるマルハングループが海外で金融事業に踏み切った経緯から、外資金融業の障壁、そしてミャンマーでのマイクロファイナンス事業、そして今後の展開まで、細かにご説明いただきました。

またミャンマーでの金融サービスにおいて課題はまだ残る中、国民の生活水準の向上に向けて、地域に根ざした事業の必要性を学びました。

【EXE Corporation 様】

ヤンゴンの中心部に立つサクラタワーは、20階建て耐震設計オフィスビルです。

こちらには現在グローバルに活躍する日系企業様が入居されております。

しかしビルのたった18年前は進出する日系企業も少なく、閑散した状態だったといいます。

先手を打ったEXE様の視点から見たミャンマー市場のお話は、その後の企業訪問において大変参考になりました。

【Honda Motor Co., Ltd. 様】

ホンダモーターミャンマーオフィス駐在の野寄真市様より、講義形式でお話を伺いました。

事前に野寄様からいただいた「なぜホンダはミャンマーで躍進できるのか」という議題のもと、頭をひねりながらホンダ様の強さの秘訣を探りました。まず一つ目にホンダ様の創業当初の発想が、DNAとして継承されていること。次にホンダ様の心臓ともいえる三現主義の実現。常に現場を見る姿勢を忘れず、真実を自認するということ。

また海外での経験が豊富な野寄様ならではのこれからのミャンマー市場の取り組み、そして違いを尊重するダイバーシティの重要性などのお話は、グローバル社会に生きる私たちにとって意義深い話の数々でした。

そして終盤には、ゼミ生が出した議論の結論のプレゼンテーションを行いました。

内容はもちろんの事、プレゼンテーションの工夫や見せ方までを事細かくフィードバックしていただき、ゼミ生共々スキル向上のヒントを得ることができました。


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