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【海外企業訪問 シンガポール編Part1】

2018年3月14日(水)

【日本貿易振興機構 シンガポール 様】

政治、経済、そして文化的側面から、シンガポールという国の持つ特徴、進出日系企業の抱える課題や今後の展望など、企業研究を行う上で欠かせない基本的なデータに関して丁寧にご説明いただきました。

都市国家であるシンガポールは国土が東京23区の1.2倍、人口は561万人と規模は小さいながらも、日系企業に限らず、欧米多国籍企業などもASEANの統括拠点を構え、また世界有数のハブ港としても活用されている国です。さらに複数の民族が共存していることから多様な文化が入り混じっている国でもあり、世界中の優秀な人材も集まって、しかし同時に、近年少子高齢化による労働人口の減少、ビジネスにかかるコストの高騰などの課題も抱えているという現状も学ばせていただきました。

海外に進出している日系企業を研究する上で進出国の特徴を理解するということは必要不可欠です。今回ご説明いただいたことを個々人で丁寧にインプットして今後の研究に生かしていきます。

2018年3月15日(木)

【博報堂コンサルティング アジア・パシフィック 様】

博報堂コンサルティング様は、ASEANに進出する日系企業の支援をされています。

シンガポールは一般的に転職社会であると言われていることから、進出日系企業は自らのビジョンやバリューを外国人ワーカーに明確に伝えると同時に彼らの価値観を汲み取ることが求められています。もちろん企業・ワーカー間だけに限らず国民の価値観も徹底的に分析する必要があります。そのため、博報堂コンサルティング様は人々の意識が何からできているのか、どのような背景で形成されたのかということを調査し、価値ある日系企業の在り方をクライアントと作り上げていらっしゃいます。

コンサルティングという、今まであまりお話を聞く機会のなかった分野でしたが、丁寧に説明してくださったおかげで興味深くお聞きすることができました。


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